バスケットボール男子の開志国際のエース、SG高橋歩路(2年)がU18日本代表に選出され、2年連続で日・韓・中ジュニア交流競技会(23~29日、中国)に出場する。
高橋は19日から東京都内で始まった代表チームの合宿に参加して調整。「大会は昨年も経験している。チームを引っ張っていきたい」と主力としての自覚を持つ。フィジカルが武器の韓国、中国との試合を学びの場と位置付ける。
開志国際の富樫英樹監督(63)も「持ち味の得点力を生かしてほしい」と期待を寄せた。9、10日、自校で行われた光復高中(台湾)との親善試合では2戦とも得意の3点シュートを決めて2ケタ得点を記録した。4月に右肩を脱臼し、7月28日にようやく全体練習に合流。急ピッチだが、この3週間余りで状態は上がってきた。
U18日本代表では司令塔として起用される可能性もある。「今までなかった機会。周囲を生かすプレーができるように」と、富樫監督の期待以上の成果を得るつもりでいる。高橋が不在だった6月の県高校総体、開志国際は4連覇を逃しインターハイに出場できなかった。今季、全国制覇を狙える機会は12月のウインターカップのみ。「海外の試合は何度やってもいい経験」。その感触を秋から冬に向かう本番につなげる。【斎藤慎一郎】
◆高橋歩路(たかはし・ある)2008年(平20)7月7日生まれ、秋田県出身。十文字中ではU16日本代表として23年のU16アジア選手権に出場。開志国際に入学し、1年時から先発メンバー入り。24年、日・韓・中ジュニア交流競技会のU18日本代表入りした。187センチ。