<NGT48スポーツコラム>
NGT48のメンバーが新潟のアスリートを取材する連載コラム「NGT48スポーツコラム」。
今回は佐藤海里(25)が、女子ボクシングの国民スポーツ大会(9月28~10月3日、滋賀・東近江市能登川アリーナ)に初出場する水落優宝(ゆほ)選手(23=コミュニケーションゲート)を取材。ボクシングの練習も体験しました。
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前回(24年11月22日掲載)は、女子総合格闘技の鈴木“BOSS”遥選手(SAI-GYM)にインタビューして、今回は女子ボクシングの社会人選手の水落さん。NGTの格闘技担当になりそうです(笑い)。
水落さんは17日、国スポ北信越予選の成年女子フライ級で優勝して初出場を決めました。これまで新潟県勢の成年女子の国スポ出場は、大学生はいましたが、社会人選手は初めてです。
仕事を終えて、勤務先の阿賀野市から新潟市ボクシング教室に通う毎日。今回の試合前は1カ月で4キロ減量したとか。「残業があると練習時間が限られるので体重を落とせない。そういう時は早朝に走ったり。食事は…我慢です(笑い)」と。努力しながら仕事と競技を両立している様子は格好いいです。
北越高からボクシングを始めて、開志専門職大では全日本選手権にも3度、出場しています。でも、やめるタイミングもあったのでは。大学を卒業して社会人になる時は引退してもおかしくないし…。「納得のいく勝ち方を経験できていなくて。中途半端にやめるのはなし、と思っていたら、ここまできました」。この言葉、刺さりました。
私はNGT48に入って8年目。表に出ていくのは限られたメンバーで、自分の活動は多くない。そんな時期に心が折れかけました。でも、まだやり切っていない、納得できない。そう思って乗り越えてきました。
水落さんが頑張れる理由は「コーチや家族、職場の皆さん。応援してくれる人がいるので」。そうなんです。アイドルをやりたいから、だけではなく、ファンの皆さん、スタッフさん、メンバー、家族の支えがあるから、つらくても放り出さずに頑張れるんです。
水落さんの国スポでの目標は「まず1勝」。納得できる勝利になることを祈っています。
(NGT48 佐藤海里)
【追記】
初めてボクシングの練習をしました。グラブを着けて、ワンツーやフックを水落さんから教えていただきました。ミットにパンチを打ち込んだ時は、かなり気分がスカっと(笑い)。最後はマスボクシング。水落さんから「パンチ、当てていいですよ」と言われたのですが、なかなか当たらず…。たっぷり汗をかいて楽しい時間を過ごせました。
◆佐藤海里(さとう・かいり)2000年(平12)8月5日生まれ、新潟県出身。18年にドラフト3期生としてNGT48に加入。20年に正規メンバーに昇格。22年にえちごトキめき鉄道のスペシャルアンバサダーに就任。趣味は電車旅、鉄道博物館巡り。血液型A。