【バスケ】B3新潟 新主将にSG浜高康明「自分しかいない。広い視野を持って」新体制発表会見

新体制発表会見であいさつをする浜高主将

B3新潟アルビレックスBBの新体制発表会見が28日、アオーレ長岡で行われた。選手12人がそろった中、今季の主将に、在籍2季目のSG浜高康明(28)が就任することが発表された。若手とベテランのつなぎ役を自任する新主将が、リーグ制覇に向けて積極的にチームをまとめていく。

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会見の最終盤、鵜沢潤監督(43)が新主将を紹介した。「浜高です。ベテランと若手の両方と話せるし、チームを俯瞰(ふかん)して見られる」と人柄が買われた。続いて浜高も抱負を語った。

「広い視野を持って1シーズン、戦っていきたい」

主将就任は、覚悟していた。昨季の池田雄一氏(42)が引退。自分以外の前シーズンからのメンバーは、特別指定を除けばPG五十嵐圭(45)SG川村卓也(39)のベテランと2年目のPG樋口蒼生(24)だけだった。「もう圭さんや卓さんじゃない。そう考えると年齢的にも自分しかいない」。7月の合同自主トレ前に鵜沢監督から打診されると、2つ返事で承諾した。

近大でゲーム主将を務めた経験はあるが、正規の主将となれば穴水中3年以来となる。それでも戸惑いはない。「鵜沢さんも言っていたけど、年上とも年下とも話せるので」とコミュニケーション能力には自信がある。「昨季から考えていた」と、既に選手だけの会食も検討中。「特に外国籍選手は1人でいると不安にもなるだろうし、自分から声をかける」と周囲に目配りをし、チームをまとめるつもりだ。

「今季はたくさんコートに立つ」と個人的にも期するものがある。昨季は右膝前十字靱帯(じんたい)断裂から復帰した直後。レギュラーシーズン35試合出場で、1試合平均は8分32秒にとどまった。

まだチームメートがオフを過ごしている6月中旬に新潟で始動。体重は2キロ以上、絞れた。「体脂肪も減った。体が軽い」と自主トレ中から持ち味の守備に使うフットワークの切れの良さを感じている。「守備だけでなく、得点も求められている。開幕スタメンも目指したい」。意欲に満ちた新主将がチームをけん引する。【斎藤慎一郎】

◆浜高康明(はまたか・やすあき)1997年(平9)1月18日生まれ、石川・穴水町出身。金沢市工から近大に進み、在学中の19年2月にB2西宮(現神戸)の特別指定選手に。卒業後、正式にプロ契約。24年7月に新潟に移籍。ポジションはSGで背番号9。184センチ、84キロ。血液型B。