【ラグビー】女子日本代表、31日W杯第2戦NZ戦「みんなと一緒に」離脱の松田凜日の思い胸に

前日練習を終え、思いを語る日本代表の右から斉藤聖奈、津久井萌、オリバー・リチャードソン・コーチ

ラグビーW杯イングランド大会に臨んでいる女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)は日本時間31日午後10時、エクセターで2連覇中のニュージーランド(同3位)に挑む。

30日は本番会場で前日調整。W杯3大会連続出場で先発NO8の斉藤聖奈(33=パールズ)は「ニュージーランドはフィジカルのチーム。一瞬一瞬のコリジョン(攻防)で負けないようにしたい」と気合を入れた。

24日の初戦はアイルランド(同5位)に14-47と完敗。黒星発進となったが、オリバー・リチャードソン・コーチは「アイルランド戦の結果はもちろん悔しいが、大事な学びで糧になる。我々の一番いいところはプレッシャーの中でバラバラにならず、団結ができる」と言い切った。ニュージーランドとは22年W杯前に敵地で対戦し、12-95と完敗。世界屈指の強豪だが、ひるまずに向かっていく。

この日、日本出発前のテストマッチで負傷した松田凜日の離脱、西亜利沙(ともに東京山九フェニックス)の追加招集が発表された。松田は回復が間に合わなかったためで、チームを去る際には「最後まで気持ちはここにおいて、みんなと一緒にいます」と伝えられたという。斉藤は「凜日の思いを胸に、明日のニュージーランド戦へ向かっていきたい」。先発SHの津久井萌(25=横河武蔵野アルテミ・スターズ)は「アイルランド戦も日本のテンポでアタックできたら、トライにつながった。ニュージーランドにも通用するか、試したい」と磨き上げた攻撃を披露する。【松本航】

◆日本代表登録メンバー

〈1〉加藤幸子(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※31キャップ

〈2〉公家明日香(アルカス熊谷)※23キャップ

〈3〉北野和子(パールズ)※23キャップ

〈4〉佐藤優奈(東京山九フェニックス)※25キャップ

〈5〉吉村乙華(アルカス熊谷)※30キャップ

〈6〉川村雅未(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※23キャップ

〈7〉長田いろは(主将、アルカス熊谷)※41キャップ

〈8〉斉藤聖奈(パールズ)※51キャップ

〈9〉津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※43キャップ

〈10〉大塚朱紗(アルカス熊谷)※37キャップ

〈11〉今釘小町(アルカス熊谷)※31キャップ

〈12〉弘津悠(ナナイロプリズム福岡)※18キャップ

〈13〉古田真菜(東京山九フェニックス)※37キャップ

〈14〉畑田桜子(日体大)※10キャップ

〈15〉西村蒼空(パールズ)※22キャップ

〈16〉谷口琴美(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※27キャップ

〈17〉峰愛美(日体大)※13キャップ

〈18〉永田虹歩(パールズ)※30キャップ

〈19〉桜井綾乃(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※24キャップ

〈20〉ンドカ・ジェニファ(北海道バーバリアンズディアナ)※15キャップ

〈21〉阿部恵(アルカス熊谷)※33キャップ

〈22〉山本実(横浜TKM)※39キャップ

〈23〉小林花奈子(横河武蔵野アルテミ・スターズ)※20キャップ