ラグビーの関東大学対抗戦は13日、各地で開幕する。1日は都内で記者会見が開かれ、5年ぶりの優勝を目指す明治大が襟を正した。
8月25日の長野・菅平合宿全体打ち上げ後、20歳未満1人を含む部員計5人が飲酒。5人を当面の活動停止処分とし、部長と監督の訓戒処分が発表されていた。就任5季目の神鳥裕之監督(50)は選手たちに「自分自身に大きな責任がある」と伝えた上で「合宿最終日。ラグビー漬けの中で一瞬の気の緩みがあったと思う。それがたまたま今回の5人だったにせよ、チーム全体で受け止めるべき。気の緩みで、一瞬にして努力してきた積み上げが水の泡になる。やるべきことをしっかりとやって、1つ1つ信頼を取り返していくしかない」と共有したという。
CTB平翔太主将(4年=東福岡)は対抗戦の主将がそろった場で、今年の漢字1文字に「前」を選んだ。チームで受け継がれる精神「前へ」とも重なり「明治大学の強みのセットプレー、1対1の接点で前に出る。1戦1戦ひたむきに戦いたい」ときっぱり。9月14日に控える筑波大との初戦(茨城・ケーズデンキスタジアム水戸)から、対抗戦優勝、7季ぶりの日本一へ歩を進める。【松本航】