フィギュアスケート・ペアで来年2月のミラノ・コルティナ五輪金メダル候補の愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が、今季フリーで映画「グラディエーター2」の曲を使用すると明かした。
チャレンジャーシリーズ(CS)木下グループ杯の開幕前日となった4日、会場の大阪・関空アイスアリーナで取材対応。数年前から望んでいた曲で挑む五輪シーズンへ、木原は「自分たちで運命や道を切り開いてきたことをテーマにして滑りたい」と力を込めた。
「グラディエーター」は古代ローマの剣闘士の物語。来冬の五輪開催国とも縁がある。
今回の楽曲にもイタリア語の歌詞が挿入されており、最後のリフトで流れるのは「諦めるな」との言葉。拠点のカナダ・オークビルで、練習仲間のイタリア人ペアに意味を教わったという。日本勢初のメダルを目指す2人は「どんなにきつくても、絶対に諦めない」と固く誓っている。
今大会は今季初の国際試合。三浦は「失敗しても、自分たちがやってきたことは一瞬で崩れない」と自信をのぞかせた。困難に屈せず、メダルへの道を切り開く。【藤塚大輔】