【競泳】パラ金メダル通算15個のレジェンド成田真由美さんが死去 55歳 病気療養中だった

2000年10月20日、シドニーパラリンピックの水泳女子150メートル個人メドレー世界記録を樹立し、金メダルを獲得した成田真由美さん

パラリンピックの競泳女子で通算15個もの金メダルを獲得したレジェンド成田真由美(なりた・まゆみ)さんが5日、亡くなった。日本パラ水泳連盟が発表した。55歳。神奈川県出身。日本のパラスポーツ界も代表するアスリートだった。病気療養中のところ、この日の午前1時48分、川崎市多摩区で永眠したという。

幼少期より車いす生活を送りながら水泳と出会い、1996年アトランタ大会から2008年北京大会まで4大会連続でパラリンピックに出場。自由形、背泳ぎ、バタフライなど幅広い種目で世界の頂点に立ち、日本代表として15個の金を含む計20個のメダルをパラリンピックで獲得した。2021年東京大会を最後に引退していた。

その圧倒的な強さから「水の女王」と呼ばれ、世界パラ水泳界をけん引するとともに、日本のパラスポーツ普及・発展に大きく貢献した。

同連盟によると、引退後も講演や解説活動を通じ、次世代育成や社会への理解促進に尽力した。「ここにあらためて、その多大なる功績をたたえるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んでいる。

通夜は13日、葬儀・告別式は14日に営まれる。