<フィギュアスケート:チャレンジャーシリーズ(CS)木下グループ杯>◇第2日◇6日◇大阪・関空アイスアリーナ◇ペア・ショートプログラム(SP)
3月の世界選手権金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が今季初の国際大会に臨み、79・94点で首位発進した。4月の世界国別対抗戦での自己ベスト(80・99点)に肉薄した。
三浦は「今年の夏は良い練習が積めていた。それが本当に良かったものだなと再確認できた」と充実の表情。木原も「初戦としては十分かなと思う。ケガなく終えられて良かった」とほほ笑んだ。
赤色と黒色を基調とした新しい衣装に身を包み、昨季から継続のプログラム「Paint It Black」で舞った。空中で3回転する三浦を木原がキャッチするトリプルツイスト、2人並んでの3回転トーループ、三浦が木原に投げられながら跳ぶスロー3回転ルッツなどを成功。自国の舞台で順調な仕上がりを見せ、観客からは大きな歓声が上がった。
7日のフリーでは、新演目の「グラディエーター」を滑る。三浦は「明日もケガなく笑顔で滑りたい」と見据えた。
2人は19年にペア結成。初出場した22年北京オリンピック(五輪)で7位入賞し、来年2月のミラノ・コルティナ五輪では同種目日本勢初のメダル獲得を目指している。
3月の世界選手権代表の「ゆなすみ」こと長岡柚奈(20)森口澄士(23)組(木下アカデミー)は自己ベストの66・27点で3位発進。長岡は「オフシーズンに練習してきたことを出せてうれしかった」と笑みを浮かべ、森口も「練習が良い形で出せてすごくうれしい」と声をそろえた。【藤塚大輔】