高木菜那さん「私だからこそする意味のある研究」兄弟姉妹アスリートに関する修士論文を発表

高木菜那さん=25年4月

2018年平昌オリンピック(五輪)のスピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さん(33)が、10日までに自身のインスタグラムを更新。日本体育・スポーツ・健康学会第75回大会で自身の修士論文を発表したことを報告した。

高木さんは、22年の引退後に筑波大大学院に進学。スポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期課程)で運動と健康について研究し、今年3月に大学院を修了していた。

投稿では論文発表中の写真などをアップし、修士論文の題目が『世界トップレベルの兄弟姉妹アスリートの競技生活における相互関係のあり様』であったことを公表。

「私自身、姉妹でスケートをしてきて嬉しい経験もしましたが、姉妹でやっていたからこそ悩んできた事も沢山ありました。どちらが強いとか弱いとかではなく、同じスポーツをする中でお互いがどのような心理的影響を与えていたか。そして、世界トップレベルで戦ってきた兄弟姉妹にはどんな共通点があるのか、なぜ2人とも強くなれたのかなどなどを研究させていただきました!!」と研究内容を説明。

「きっと同じスポーツをしている兄弟姉妹は沢山いると思います。周りからの比較、自分での相手との比較など、同じスポーツをする事で起こる困難に悩んでいる人に人と比較して苦しむのではなく、自分自身を大切にしながら少しでも自分がやりたい事を、楽しくできるようになれるきっかけになれればいいなと思って研究しました!私だからこそする意味のある研究だと思っていましたしやってよかったなと思います!!」とつづり「論文は今後投稿する予定なので、皆さんが読めるようになりましたらまた報告します」とつづった。

この投稿に、ファンやフォロワーからは「すごい」「菜那先生の講演聞いてみたい」「いつもとキャラが違くて素敵」「ご自身の経験を生かしての論文は説得力がありますね」などのコメントが寄せられた。