ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選代表決定戦は、11日に稚内市みどりスポーツパークで開幕する。女子のフォルティウスが4年前に涙をのんだ地で、念願の五輪への代表権を狙う。10日、会場での練習を終えて会見に出席したスキップの吉村紗也香(33)は「今は本当にワクワクしている。自信を持ってプレーするだけ」と集中する。
前回の22年北京五輪の代表決定戦も同じ会場だった。当時はロコ・ソラーレとの一騎打ちで、2連勝からの3連敗で五輪への道が閉ざされた。「4年前はここで悔しい思いをして、またそこからチームとしてイチからのスタートだった。同じ地で同じ舞台に戻ってこられたのは、チームとしても本当に誇らしく思う」。リベンジを誓う。
3チームによる代表争いを勝ち抜くイメージはできている。今夏北海道内での公式戦2大会に出場し、韓国での合宿では、現地のチームと今大会と同じスケジュールで実戦形式の練習を積んだ。直前に稚内でも調整。「いいイメージといい感覚を持ってこの大会に臨むことができている。いい準備ができた」と自信を持つ。自身初の五輪舞台へ「あとは本当にやるだけ」と闘志を燃やした。【保坂果那】
○…男子のコンサドーレがSC軽井沢クとの一騎打ちを制して、五輪への道をつなげる。4年前は世界最終予選で出場枠を獲得できず、五輪舞台に立てなかった。7日にはサッカーチーム・コンサドーレ札幌のファン感謝イベント内で行われた壮行会で送り出された。4000人超来場のサポーターの前で五輪出場を誓ったフォース清水徹郎(37)は「すごくたくさんの方に応援してもらってるなって気持ちになった」と士気を高めていた。