【カーリング】負ければ五輪の夢ついえる一戦 ロコ・ソラーレvsフォルティウス 8時スタート

ロコ・ソラーレ対フォルティウス 第6エンド、ストーンを投じるロコ・ソラーレ藤沢(撮影・前田充)

<カーリング:ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦>◇第3日◇13日◇北海道稚内市みどりスポーツパーク◇タイブレーク&代表決定戦第1試合

26年ミラノ・コルティナ五輪の最終予選代表決定戦で、決勝をかけてフォルティウスとロコ・ソラーレが8エンド制のタイブレークで争う。

負ければ終わりの試合で、長年のライバル同士が午前8時から激突する。

1次リーグは3チームが2勝2敗で並び、「ドローショットチャレンジ(DSC)」でSC軽井沢クラブが1位で突破した。

タイブレークの勝者は、SC軽井沢クラブとの決勝に進出。1次Lの勝敗を持ち越し、先に3勝すれば、12月の五輪最終予選(カナダ)への出場権を獲得する。

11日に2連勝し、12日に2連敗した五輪連続メダルのロコ・ソラーレが負ければ終わりのタイブレークに追い込まれた。それでもスキップ藤沢五月(34)は「想定通りです」と冷静だった。右手には英語で「私はいいカーラー、私は自信がある」と書き込み試合に臨んだ。7月には同じ会場で大会日程に即した実戦練習を敢行。タイブレークも想定した8試合をこなしており「私たちも無駄に崖っぷちに追い込まれてきた訳ではないので」と闘志を燃やした。

一方のフォルティウスは2連敗の崖っぷちから2連勝し、タイブレークに進んだ。スキップの吉村紗也香(33)は同じ91年生まれの藤沢、吉田知、鈴木がいる長年のライバル、ロコと戦う。「上がれるか落ちるか、本当にここが勝負」。悲願の五輪に夢をつなぐ。

◆順位決定方式 勝敗数で上位2チームが決定戦に進出。3チームが並んだ場合は、各試合の前に先攻、後攻を決めるために行われる「ラストストーンドロー(LSD)」をもとに算出する「ドローショットチャレンジ(DSC)」で順位を決める。LSDは、チームの代表者2人が1投ずつ投げて、2投の合計でより円心に近いチームが有利な後攻でスタートするもの。ゴルフに例えれば「ニアピン勝負」。各試合のLSDから悪い数値2つを除いた平均値がDSC。大会を通じて「ニアピン勝負」でいい成績を出したチームが1位で決定戦へ、2、3位はタイブレークを実施する。

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