【カーリング】SC軽井沢クラブ、日本代表あと1歩「自分たちを誇りに思う」上野美優

SC軽井沢クラブ対フォルティウス 第3エンド、2点を奪いガッツポーズするSC軽井沢ク上野美(撮影・前田充)

<カーリング五輪最終予選代表決定戦:フォルティウス6-5SC軽井沢クラブ>◇14日◇女子決勝◇最終戦◇稚内市みどりスポーツパーク

フォルティウスが26年ミラノ・コルティナ五輪への挑戦権を獲得した。SC軽井沢クラブとの決勝最終戦を6-5で制し、五輪最終予選(12月、カナダ・ケロウナ)に出場する日本代表に決まった。

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SC軽井沢クラブが、あと1歩で日本代表を逃した。決勝は最終戦までもつれ込んだ。最終投は、ほんのわずかな差で決着した。スキップ上野美優(24)は「ここまでできた自分たちを誇りに思う」と胸を張った。

今季は妹でサードの結生(22)、リード金井亜翠香(24)の3人で大会に出場。大一番には、札幌国際大の三浦由唯菜(21)をセカンド起用した。平均年齢22・8歳の若さで、調整不足もある。ロコ・ソラーレとフォルティウスの“2強”との声も聞かれた。それでも1次Lを首位突破。決勝でも混戦を演じた。24年日本選手権王者の肩書にふさわしい戦いぶりだった。

24年世界選手権に日本代表として参加したが3勝9敗。13チーム中11位に終わった。3月、韓国の議政府で行われた25年大会。フォルティウスの奮闘を、観客席の最前列から見つめた。そのライバルと半年後に決勝で争った。司令塔は「吉村のこれまでの経験や思いが乗っていた」とたたえた。

“憧れの舞台”にたどり着くチャンスはまだある。上野美は10日後、男子SC軽井沢クの山口剛史(40)と混合ダブルスで、再び決定戦に臨む。「緊張していたので、リラックスして。いい状態で臨めるように準備したい」と意気込んだ。【飯岡大暉】

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