マニラで行われたバレーボール世界選手権で1次リーグ(L)敗退した男子日本代表が18日、羽田空港に帰国した。高橋藍(24=サントリー)は「めちゃくちゃ悔しい。予期していなかった。目標とする結果ではなく、悔しさしかない」と振り返った。
51年ぶりの表彰台を目標に掲げて挑んだが、格下のトルコ、カナダにストレートの連敗。今季の代表最終戦を早々に終えた。「世界選手権前から少し不安はあった」と吐露した。
「去年と比べると、練習で締まる感覚がない。ここ、というときにチーム全体が上がってこない感覚がある」と指摘。昨季はネーションズリーグで銀メダルを獲得し、パリ五輪で善戦した。「去年までは試合になればチームが締まって、1点を逃さない自信があった。今回は自信が正直なかった」と明かした。
自らにも、反省を促した。今季は「うまくプレーする、という言葉を発してやってきた」というが「自分のプレースタイルはそうじゃないと、負けて気づかされた」と告白した。
連敗時は「考えすぎていた。攻めていい場面でも、ミスしないため、チームをうまく回すためにプレーしていた」という。ただ、1次L敗退が決まっていた最終戦のリビア戦では、フレッシュさを出して11得点。「まだまだ若い立場。勢いやエネルギッシュなところは出していかないと。マインドをチェンジして、パフォーマンスにつなげられた」と初白星に導いた。
来季は28年ロサンゼルス五輪の出場権がかかるアジア選手権が控える。「負けを認めることが次につなげるためにも大事。結果を受け止め、自分たちが強くなるしかない」と意気込んだ。