<フィギュアスケート:ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選>◇19日◇北京・国家体育館◇ペアショートプログラム(SP)
【北京=松本航】26年ミラノ・コルティナ五輪のペア出場2枠目獲得を目指す愛称“ゆなすみ”の長岡柚奈(ゆな、20)森口澄士(すみただ、23)組(木下アカデミー)が、4位発進となった。
残る五輪出場枠は「3」。62・68点をマークし、圏内の3位と1・17点差につけた。2人合わせて跳ぶ3回転ループで長岡が転倒。スロー3回転サルコーも着氷が乱れ、出来栄え点(GOE)で1・13点の減点となった。
前半にミスが続いたが、後半をまとめ、スケーティング技術などが評価される演技構成点は全体トップの28・84点。気持ちを切り替えた長岡は「一番はすごく悔しい気持ち。まだ1~3位まで、すごく点差が開いているわけではないので、しっかり切り替えて、希望を捨てずにフリーに挑みたいと思います」と誓った。
ペアは3月の世界選手権で優勝した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)の成績により、日本は1枠を確保。2枠目を目指し、勝負のフリーを20日に控える。森口は「失敗はあったけれど、点数もそこまで悪くなく残れている。明日、しっかりと自分たちのできることを全部見せて、しっかり(枠を)つかみとれたらと思います」と力強く言い切った。