【フィギュア】ロシアの23歳グメンニク首位発進、4回転2種で93・80点 20年世界Jr銅

ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選男子SP 演技するピョートル・グメンニク(撮影・松本航)(撮影・松本航)

<フィギュアスケート:ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選>◇20日◇北京・国家体育館◇男子ショートプログラム(SP)

【北京=松本航】個人の中立選手(AIN)として五輪出場枠確保を目指すピョートル・グメンニク(23=ロシア)が、93・80点で首位発進した。

冒頭の4回転フリップ-3回転トーループで一気に16・77点を稼ぐと、4回転サルコー、演技後半のトリプルアクセル(3回転半)とジャンプを全て成功。3つのスピンとステップシークエンスで、全て最高のレベル4をそろえた。

スケーティング技術などが評価される演技構成点は3項目全てが7点台(10点満点)ながら、高い技術点で90点超えをマークした。

男子シングルはすでに国・地域別出場枠で最大3枠を確保した日本勢などがおらず、残る5枠が争われる今大会。22年から国際スケート連盟(ISU)はウクライナへの侵攻を続けるロシア、同盟国ベラルーシの選手の競技会参加を認めてこなかった。一方、24年12月には厳格な検査を経て、中立の立場が証明された選手に限り、26年ミラノ・コルティナ五輪の最終予選への出場を認めた。認められるのはロシアから1人のみとなっており、20年世界ジュニア選手権銅メダルなどの実績を持つグメンニクが選出されていた。出場枠確保の場合も、五輪の団体戦にはエントリーできない。

フリーは21日に行われる。