プロサーファーで、東京オリンピック(五輪)のサーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア(27)が21日、都内のゴルフ用品メーカー・テーラーメイド銀座店でサイン会を行った。
五十嵐がモデルを務める、テーラーメイドの90年代のロゴを復刻させたアパレル「Heritage-90」購入者に向けたイベント。応援グッズを身につけた老若男女、数多くのファンが駆けつけた。
「サーフィンとは関係ないテーラーメイドのお店に来てもらって、本当にうれしい気持ちです。しかも東京のど真ん中の銀座で。子どものころから銀座はいつも来ていた場所だけど、ファッションとか東京の高級エリアって感じで、サーフィンのイメージじゃないですよね。いつか銀座でサイン会をやるとは思わなかったです」
サインや写真撮影、ハグなど1時間半、ファンの求めに丁寧に応じていた。
実は五十嵐、13歳からゴルフを始めていて、ベストスコアは80の腕前を持つ。
「子どものときからやっていて、サーフィンの練習にも、メンタルのトレーニングにもなります。サーフィンのことをいつも考えていたからスイッチオフ(切り替え)するのが難しかった。でも、ゴルフがそれをすごく助けてくれた。友だちと一緒にいる時間もまたそれで、ゴルフは子どものときからのライフスタイルです」
今季は、8月にタヒチで行われたプロ最高峰のチャンピオンシップツアーのレギュラーシーズン最終戦に出場し、年間ランキング7位で終えていた。
「今年も板とか変わった部分もいっぱいあったので、本当になんだろう…自分の100%のサーフィンはできたけど、まだ準備は100%じゃなかったと思う。今オフシーズンの間に準備を100%にして、来年に向けて間違いなく優勝できるように…という準備をしていきたいなと思います」