バスケットボール男子パリ五輪代表でBリーグ1部(B1)千葉J所属の渡辺雄太(30)が、今季からB1北海道に新加入した富永啓生(24)に警戒感を示した。
22日、都内のホテルで行われた25-26年シーズン開幕記者会見に出席。他チームで注目している選手を問われると、すぐに富永の名を挙げ、「去年アメリカで悔しい思いをしたかもしれないけど、間違いなく力のある選手。シュート力は日本一」と、パリ代表チームメート対決を心待ちにした。
大学進学で米国に渡り6年間プレーした富永は、早期のNBA入りを目指して初めて国内リーグに参戦。この日の会見では、3点シュート成功率50パーセントの目標をぶち上げていた。渡辺は「僕らの試合以外では、それくらいの確率で決めて欲しい」とにやり。Bリーグ2季目となる自身は、昨シーズンは足首など度重なる故障に悩まされただけに「目標は全試合出場。全部の面で貢献したい」と気持ちを高めた。
今季はBリーグ発足10季目となる節目の年となる。NBA通算213試合に出場するなどバスケ人気をけん引してきた渡辺だが、「(Bリーグ初年度から)すごいと思いながら見てきた」と外から眺めていた旗揚げ当時を回顧。「今こうしてそのリーグにいることが光栄だし、リーグの一員として盛り上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。
今季から過去最多の26クラブが参戦。13クラブずつ東西2地区に別れてレギュラーシーズンを行い、8クラブが来年5月からのプレーオフで優勝を争う。渡辺の千葉Jは10月4日の初戦で、FE名古屋と名古屋市枇杷島スポーツセンターで対戦する。