【バスケ】B3新潟、開幕カード連敗 新人ムトンボ8リバウンド奮闘も「まだ取れていない」

第4Q、新潟のムトンボが相手守備をかわしてシュートを決める

<バスケットボールB3:新潟62-78香川>◇28日◇あなぶきアリーナ香川

新潟アルビレックスBBの開幕カードは連敗で終わった。2戦目は香川に62-78で敗れた。ルーキーのPFムトンボ・ジャン・ピエール(22)が、チーム最多タイの17得点8リバウンドと奮闘。ホーム開幕の徳島戦(4、5日、アオーレ長岡)に向けてのプラス材料になった。

「まだリバウンドを取れていない」。得点、リバウンドともPFユージーン・フェルプス(35)と並びチームトップタイの成績も、ムトンボは納得していない。香川に15本のオフェンスリバウンドを取られるなど、リング下の起点になり切れなかったことを悔やんだ。

もっとも、ステップアップした姿も見せている。得点は27日の1戦目より5点上積み。「意識して走るようにした」。攻守の切り替えで積極的にコートを往復。「練習していた」というミドルレンジのシュートも2本成功した。インサイドのシュートは7本中7本成功と完璧だった。

日体大4年だった昨季途中に、留学実績選手枠で加入。大学を卒業した今季は正式にプロ契約を交わした。「気持ちが変わった。プロの外国籍選手はシュートもリバウンドも強い」と軸になる意識が芽生えた。初めて経験する開幕戦の2連敗は今後の成長の糧。「次は勝つ」。ホーム開幕で白星を2つ取り返す。【斎藤慎一郎】

○…1戦目と同じように、後半に引き離されての連敗に、鵜沢潤監督(43)は「スペーシングやピックアンドロールの精度が低い」と60点台にとどまった得点を敗因の1つに挙げた。インサイドの成功率は、香川の50%に対し、41%。フリースローは70%の成功にとどまった。もっとも、第1Qは今季目指す速い展開とハードな守備で17-13とリードを奪った。「あれを40分間、続けなければ。ポジティブな要素でもあった」とホーム開幕に向けた収穫と受け止めた。