【バレー】代表シーズン5カ月を総括 選手たちからのメッセージ/広報リポート最終回

ホテルの会議室で、笑顔で記念撮影する女子日本代表(C)JVA

<女子日本代表広報リポート 最終回>

バレーボール女子日本代表チーム帯同広報がお届けする「女子日本代表広報リポート」。坂本藍風広報が、ネーションズリーグ(VNL)から世界選手権まで代表チームに密着。舞台裏や秘話を交えながら、選手情報やトピックを不定期連載でお届けしてきました。今回が2025年の最終回です。

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皆さん、女子日本代表広報リポートをご覧いただきありがとうございました。最終回の今回は、5月から始まった代表シーズンの振り返りと、選手たちからファンの方々へのメッセージをお届けします。

◆ムードメーカーでゴーグルがチャームポイント 荒木彩花選手

「特に濃い経験が出来たシーズンでした。昨シーズン、オリンピックを経験させていただいて、また一からの今シーズンだったのですが、新しいメンバーと新しい監督と新しいスタッフ、いろいろな方と関わりを持ってバレーボールに本気で打ち込むことができ、すごく良い経験ができた代表活動になりました。たくさんの応援ありがとうございました。今シーズン、メダル獲得という目標には届かなかったけれど、オリンピックに向けてあと3年というところでオリンピックまでの残りのシーズンも全員で戦っていくので、これからも熱い応援よろしくお願いします。応援ありがとうございました」

◆華麗なブロードで点をもぎ取る 島村春世選手

「監督も新しくなってメンバーも新しくなって本当に1年目のシーズンと思えないくらいみんな勝ちに対して前向きに取り組んでいて、自分自身もシーズンクライマックスを迎えているところではあるのですが、若手の成長を見ていると、自分ももっと成長しないとと刺激を受けて、本当に今シーズン私の中ですごく成長出来たなと思いますし、すごく刺激のある毎日で楽しかったです。本当に長い間たくさんの熱い応援をありがとうございました。本当に“ムネアツ”というか、心揺さぶられるような試合展開が多く、私自身も勇気づけられた試合展開も出来たなと思います。ただ、この結果に関しては誰1人満足していないので、次のシーズンまた1人1人が成長して帰って来られるように、日の丸をつけられるように成長していくのでSVリーグ、そして海外のチームでも私含めてみんなの成長を見守っていただけると幸いです。本当にたくさんの応援ありがとうございました」

◆キャプテンでベストアウトサイドヒッター賞も受賞 石川真佑選手

「キャプテンとして最初のシーズンだったのでうまくいくかなと思うこともあったけれど、本当に周りの方が支えてくれましたし、VNL、世界バレーとまず1年目でベスト4まで来られたことは正直にうれしいです。でもそこからの壁というのはまだまだだなと感じたので、また自分たちが成長できるきっかけになったので、私もチームのみんなもまた成長して集まれたらいいなと考えるシーズンでした。いつも本当にたくさんのご声援ありがとうございました。今シーズンは始まって1年目のシーズンで、私たちも不安な部分もあったんですけど、ファンの方もどういうチームかなって思ってくれている人も多かったと思うんですけど、しっかりと結果を出して女子バレーの面白さというのをたくさん伝えられたと個人的に思いますし、やはり最後は結果を皆さんにお届けしたかったと思っています。でも本当にたくさんの方が会場に来て応援に来てくださっていたり、SNSを通して本当にたくさんの声援をくれたので、それが私たちの背中を押してくれてすごく感謝をしています。今シーズンはこれで終わってしまいますが、それぞれの所属チームに戻って、1人1人が成長して、また来シーズンみんなが強くなった女子バレーが見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆努力家 関菜々巳選手

「すごく濃いシーズンだったと思います。新体制になっておのおのが不安だったり楽しみだったりいろいろな感情がある中でスタートしたシーズンだったと思うんですけど、その中でも大きな舞台を経験することが出来てすごく収穫にもなったシーズンでしたし、それ以上に悔しい思いをしたシーズンでもあったので本当にいろいろなことが得られたシーズンだったなと思います。今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。VNLも世界選手権もメダル獲得とはいかずとても悔しい思いをしましたし、もっともっと自分たち成長できるシーズンだったなと思うので、この悔しさを糧に来シーズン絶対にオリンピックの切符をつかめるようにまた1人1人もっと成長してここに帰って来たいと思います」

◆どんなボールでも拾い上げる守護神 小島満菜美選手

「いろいろな思いを経験させてくれたシーズンだったと思います。勝つ喜びも負ける悔しさもたくさん知れたので、ここからまたレベルアップすることが自分たちに必要なことだと思うので、そこを頑張っていきたいと思います。本当にどんな時もたくさんの応援本当にありがとうございました。皆さんの応援があったから頑張れたのもありましたし、もっと皆さんがこのチームを応援したいと思ってもらえるチームをみんなで作っていきたいので、また頑張っていきたいと思います」

◆いつも笑顔で周りに癒やしをくれる 山田二千華選手

「新体制になって自分自身も自分の立場だったり考え方だったり、難しいシーズンではあったのですが、本当に改めていろいろ経験をできた良いシーズンだったと思います。VNL千葉大会を始め、いろいろなところで日本の方々が応援に来てくれて、SNSや画面上でも応援してくださるのを感じていたので、みなさんの応援の力は本当に私たちの力になっていました。今後もさらに自分たちが成長する姿をもっと見てほしいなと思うので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」

◆なんでも拾う職人 福留慧美選手

「ラウンドごとにリベロも変わっていましたし、難しいなと感じたシーズンになりました。画面越しでも会場でもたくさんの応援ありがとうございました。たくさんの声援が自分たちの背中を押してもらえましたし、自分もベンチにいてもコートに入ってもその声援がすごく奮い立たせてくれていたので、すごく自分たちの背中を押してくれたなと感じました。たくさんの応援ありがとうございました」

◆クールだけどツッコミが鋭い 和田由紀子選手

「スタートから出させてもらうことが多かった今シーズンだったので、試合の中でたくさんの経験と成長をさせてもらえたシーズンだったと思います。国内の試合も海外での試合も、たくさんの応援や会場での声援もたくさんいただいて、本当に毎試合たくさんの力をいただいていますし、それを結果で返せるように、次のシーズンに向けて進化した姿を見せられるように、これからも頑張りたいと思います。引き続き熱い応援よろしくお願いします」

◆しっかり者で物知り 宮部藍梨選手

「今年で4年目になるのですが、まず新しいチームになったっていうのもありますし、個人としてもスタートでコートに立つことが増えて求められていることがあったり、自分がもっとこうしたいという気持ちはたくさんあったし、それが表現できる時もあれば出来ない時もあって、そういう中で特にミドルの3人にも支えてもらいましたし、自分も少しでも3人を支えられたのではないのかなと思うシーズンでした。たくさんの応援ありがとうございました。皆さんの応援がなければVNLと世界選手権での4位というのも絶対になかったと思います。またこれからリーグが始まってみんなチームに戻りますが、1人1人がここで得たことをチームに還元して、またリーグを盛り上げていったり、個人が成長してまたこのコートに戻ってこられるように全員で頑張りますし、私もその中の一人として頑張りたいと思います。また応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

◆チームを引っ張る応援団長 岩沢実育選手

「ラウンドごとにリベロが変わったり、VNLの最終戦からはピンチサーブからのレシーブで役割が違ったところもあったのですが、最後まで戦い抜くことが出来て良かったと思います。ファンの皆さんにたくさん背中を押してもらえてとてもうれしかったですし、その中で自分がプレー出来てとてもうれしかったです。来年もまた同じところに立つことができるように頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします」

◆ゲームチェンジャー 中川つかさ選手

「私にとってこうして長い期間代表活動させてもらったのが初めてだったので、初めてなことだらけでしたけど、すごく刺激的なことも多かったですし、個人として成長したいなと思うシーズンでした。たくさんのご声援ありがとうございました。またVNLを通してすごく応援してもらえているなと改めて感じましたし、世界選手権も頑張れという声にすごく背中を押してもらえたなと思います。女子バレー界をさらに盛り上げて、また来年この代表活動でみんなで素晴らしい結果を取りにいくために、皆さんの声援や後押しが力になると思っているので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

◆何度も壁を自身で乗り越えて来た 佐藤淑乃選手

「すごくいろいろな経験が出来たシーズンでしたし、自分にとって充実した楽しいシーズンでした。いつも会場に足を運んで応援してくださる皆さんにも、画面の前で応援してくださる皆さんにも、メッセージを送ってくれて背中を押してもらいました。これからももっともっと成長を求めて頑張るので、熱い応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」

◆体幹部設立者 北窓絢音選手

「たくさんの学びだったり、普段だったら経験できないようなこともたくさんあって、自分の精神的なとこもプレーもレベルアップできた期間だったと思いました。たくさんの応援ありがとうございました。ここで学んだことをチームに帰ってさらに成長出来るように頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

◆高卒ルーキー 秋本美空選手

「高校卒業してすぐにこういう場所に来られて、一番経験も浅いし、そんなにうまくもなくて、ここで経験できたことや学んだことは今後にもつながると思いますし、次私はドイツに行くけど2回とも悔しい思いをしたので、その悔しい気持ちをバネに頑張って、ドイツ行くってことも簡単なことではないし、貴重なことだと思っているので、また選ばれて次はメダルを取れるように頑張りたいなと思います。今まで応援ありがとうございました。また成長した姿で皆さんの前に立てるように頑張ります」

5月から始まった代表期間が幕を閉じました。28年ロサンゼルス五輪を目指し、新監督の元再始動した新生女子日本代表。監督も選手たちも探り探りで始まった代表期間でしたが、VNL4位、世界選手権4位という好成績を残しました。

私自身も、毎試合後にインタビューをしたり、練習後に話を聞かせてもらって、選手たちの思いをたくさん知ることが出来ました。試合以外の部分で、選手やスタッフの勇姿を皆さんに少しでもお届けすることが出来ていたらうれしいです。

キャッチコピーも私の独断で考えたものです。

長い間たくさんの応援ありがとうございました。選手も口々に言っていましたが、どの会場でも日本の応援をしてくださるファンの皆さんがいてくださったおかげで、苦しい状況でも諦めず、いつも以上の力を発揮することが出来ました。

ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、さまざまな展開の試合を何度も見せてくれた選手の皆さん、本当にありがとうございました。選手を裏で支えるスタッフの皆さん、日々の激務の中、選手たちに辛い顔も一切見せずに日々助言をしている姿はとてもかっこよかったです。

日本のチームは唯一無二の存在だと思います。私は初年度のこのチームに帯同することが出来てとてもうれしかったですし、貴重な経験をさせてもらいました。本当に感謝しています。このチームが大好きです。

長い間、拙い文章を読んでくださってありがとうございました。また来シーズンも女子日本代表の応援をよろしくお願いいたします。

◆坂本藍風(さかもと・あいか)1999年(平11)11月8日、東京都西東京市生まれ。小学生からテニスを始め、高校ではサッカー部のマネジャーを経験。現在は番組制作会社に勤務。現在日本バレーボール協会広報チーム撮影班として女子日本代表チームに帯同し、選手たちの日々の様子を撮影中。