バレーボールSVリーグ女子で2連覇を狙う大阪Mの林琴奈(25)が、確固たる自信をつける。2日、都内で行われたリーグ開幕会見に出席。昨季は初代MVPも獲得した攻守の要は、「成長しながら1つ1つ勝って、最後に優勝につなげたい」と一戦必勝を誓った。
24年パリ五輪に主力として出場したが、世界選手権などがあった25年の代表シーズンは「声はかけていただいたが辞退した」と全休を選択した。世界的に見れば攻撃に特化したプレーヤーが入ることが多いセッター対角のポジション。これまで鉄壁の守備で貢献してきた林だったが、「得点を取れる選手の方が勝てる。自分じゃないんじゃないか」と決断の経緯を語った。
ただ、じっと指をくわえて見ていただけではない。「代表を見ていて、難しいボールを打ちきる姿がたくさんあった。攻める姿勢は大事だし、見習っていきたい」と刺激にし、オフシーズンは決定力の向上に力を入れてきた。チームに最初から合流できたこともあり、「夏場を一緒に乗り越えたから、全員でリーグに向かう気持ちは高まった」と手応えを口にした。
「この先、自信が持てるようになったら(代表へ)行きたい」という25歳。リーグ2連覇を果たし、胸を張って世界に挑む。
14チームで争う女子のリーグ開幕戦は10日。大阪Mは、大阪・おおきにアリーナ舞洲で昨季6位の姫路を迎え撃つ。【勝部晃多】