<フィギュアスケート:東日本選手権>◇第1日◇24日◇茨城・山新スイミングアリーナ◇男子ショートプログラム(SP)
23年から2季連続でGPシリーズ出場の吉岡希(のぞむ、21=法政大)が、83・38点で首位発進した。
冒頭で4回転-3回転の連続トーループでは出来栄え点で2・66点の加点を導き、トリプルアクセル(3回転半)でも2・40点の加点を獲得。2位に13点以上の差をつけ「調子も良かったので、きれいなジャンプを跳びたいと思っていた。大きな失敗なく演技ができた」と手応えを口にした。
昨季は左足首を負傷した影響で全日本選手権も22位にとどまったが、今季は患部も回復。「去年は練習することなく本番を迎えていたけれど、今年は良い準備をして試合に臨めている」。大技4回転ルッツの完全習得にも意欲を燃やしている。
今季はGPシリーズの派遣がないが、12月の全日本選手権(17~21日、東京・代々木第一体育館)へ向け「目の前の試合に集中していきたい」と気を引き締めた。
2位は大島光翔(富士薬品)で69・61点、3位は三宅星南(日本建物管財)で68・70点、4位は戸田晴登(東洋大)で62・08点、5位は大久保政宗(法政大)で58・60点だった。今大会は全日本選手権の予選を兼ねており、5位以内に入れば、出場権が付与される。フリーは26日に行われる。【藤塚大輔】