<フィギュアスケート:東日本選手権>◇最終日◇26日◇茨城・山新スイミングアリーナ◇男子フリー
三宅星南(せな、23=日本建物管財)が体調不良に打ち勝ち、総合2位に入った。
フリー2位の145・20点で24日のショートプログラム(SP)から1つ順位を上げ、合計213・90点。この日は眼の痛みや体の寒気があり「体がだるいような感じで、今日も滑っていて息がきつかった」という。「最後まで滑りきれるか」と不安もあったが、4回転サルコーを2度着氷し、トリプルアクセル(3回転半)、3回転半-オイラー-3回転サルコーも成功。「よく頑張ったなと思う」とうなずきながら振り返った。
全日本選手権(12月17~21日、東京・代々木第一体育館)の出場権も獲得。昨年は3年ぶりに6位となり、年明けのチャレンジカップ(オランダ)にも派遣された。国内最高峰の大一番へ「出られない選手がたくさんいる中、こうして出場させていただけることに感謝したい。その上で全日本では新しい道を切り開ける試合にしたいと思っている。こういう体の状態でこの演技ができたことに自信を持っていいかなと思う。もっと自信が持てるように頑張りたい」と視線を向けた。
優勝は吉岡希(のぞむ)で合計235・77点。3位の大島光翔(こうしょう)は同196・50点、4位の戸田晴登は同176・65点、5位の小島志凰(しおう)は同174・90点だった。今大会は全日本の選考を兼ねており、上位5人が出場権をつかんだ。