【柔道】12月GS東京大会、男子は阿部一二三、ケガから復帰の斉藤立らパリ五輪組5人選出

阿部一二三(2025年6月16日撮影)

全日本柔道連盟は4日、グランドスラム東京大会(12月6、7日、東京体育館)の代表男女56人を発表した。男子は66キロ級の阿部一二三(28=パーク24)、100キロ超級の斉藤立(JESエレベーター)らパリ五輪に出場した5人が選出された。

同日、都内で取材に応じた男子の鈴木桂治監督(45)は「五輪が終わって休みたい気持ちあった選手もいるし、パワーアップしている選手もいると思う。1年間で新しい目標を持って進んでいる」と評価した。

81キロ級で五輪2連覇の永瀬貴規(旭化成)は、6月の世界選手権で初戦敗退。28年ロサンゼルス五輪への挑戦については明言していないが、今大会に向けては「本人の気持ちを尊重したい。代表としてしっかり戦ってくれるのでは」と思いを明かした。

斉藤は5位に終わったパリ五輪後に頸椎(けいつい)のヘルニアのため首を手術。8月の全日本実業個人選手権で復帰していた。2日の講道館杯全日本体重別選手権では初優勝を飾っていたが「良い内容もあれば、まだまだ様子見の両面が見える試合だった。調子も上がっていると思うし、体作りも順調と聞いている」と口にした。

今大会は、来年の世界選手権の内定もかかる。「来年は五輪の2年前で、代表選手の絞り込みも行われるタイミングに差しかかる。しがみついて残ってもらって、力を見せてもらいたい」と期待を寄せた。

男子の代表は以下の通り。

▼60キロ級 永山竜樹、近藤隼斗、中村太樹、関本賢太

▼66キロ級 武岡毅、阿部一二三、服部辰成、顕徳海利

▼73キロ級 石原樹、田中龍雅、内村秀資、田中裕大

▼81キロ級 永瀬貴規、北條嘉人、老野祐平、天野開斗

▼90キロ級 村尾三四郎、田嶋剛希、徳持英隼、川端倖明

▼100キロ級 新井道大、植岡虎太郎、増地遼汰朗、三木望夢

▼100キロ超級 太田彪雅、斉藤立、中野寛太、中村雄太