【高校ラグビー】早実は東福岡を追い詰めるも2回戦で涙 優勝候補にスコア以上の善戦で存在感

東福岡対早実 前半、トライを決める早実・中山(撮影・上田博志)

<全国高校ラグビー大会:東福岡38-24早実>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場

2大会ぶり9度目出場の早実(東京第2)は、7度優勝を誇るシード校の東福岡(福岡第1)に善戦も、2回戦で姿を消した。

10-21のビハインドで折り返した前半は、むしろ早実の攻守一体のラグビーが光った。観客席の応援団の声援も上回り、1回戦で前回ベスト8の石見智翠館(島根)を撃破した勢いも続いていた。

後半途中も9点差に追い上げ、食い下がった。だが、要所で優勝候補の東福岡に失点を許し、FB河村和樹主将(3年)は、涙ぐみながら振り返った。

「人に勇気を与えられるようにやってきたが、今日はスタンドから勇気をもらえた。主将として、引っ張れなかったことが悔しい。これを(今後の)基準にして、後輩たちには目標を成し遂げてほしい。1、2年生は下を向いてはいられない」

1929年(昭4)の第11回大会で準優勝した伝統校は、早大との合同練習で成長を続けてきた。3年生8人はラグビーを続けるかは決まっていないものの、来春の卒業後は全員が早大に進学する。

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