【ジャンプ】53歳レジェンド葛西紀明が41位と大苦戦 W杯札幌大会代表争いギリギリ9番手

1回目109・5メートルで41位に終わる葛西(撮影・黒川智章)

<ノルディックスキー・ジャンプ:HTB杯国際ジャンプ大会>◇10日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)

レジェンド葛西紀明(53=土屋ホーム)がミラノ・コルティナ五輪イヤー初戦で41位と好発進できなかった。1回目は直前の選手が着地で転倒するアクシデントがあり、スタート前に待たされる時間があった。スタート順が来て飛び出すと、K点(123メートル)の大きく手前の109・5メートルで着地。距離を伸ばせず、2回目進出を逃した。

今大会はW杯下部大会のコンチネンタル杯を兼ねて行われており、W杯札幌大会(17日開幕)の日本勢の代表を争う。葛西が9度目出場を目指すミラノ・コルティナ五輪代表は今季のW杯の成績によって決まるため、選考対象のラストとなる札幌大会出場を逃すと、五輪出場の可能性が消えることになる。

現時点で葛西は9枠のW杯札幌大会代表圏内ギリギリの日本勢9番手に入っている。同じ会場で行われる11日のコンチネンタル杯2戦(1戦目はSTV杯兼ねる)で踏ん張りどころとなる。