<バレーボールVリーグ男子:北海道YS3-0つくば>◇15日◇北ガスアリーナ札幌46
北海道イエロースターズがホームでつくばに3-0のストレート勝ちを挙げ、23勝3敗で2試合を残して東地区2連覇を決めた。2-0で迎えた第3セット。先にマッチポイントの24点目を奪うも、追いつかれてデュースに突入。取っては取られ、5度目のマッチポイントから最後は重留日向(26)のブロックで勝利を決めた。浜崎勇矢監督(38)は優勝記念Tシャツを着用して「まずは優勝できてほっとしている」と安堵(あんど)した。
チームのアクシデントを救ったのは中野竜(27)。2月8日東京V戦以来6試合ぶりの先発に抜てきされ、チーム最多の合計18得点を挙げた。14日の試合でアタックで10得点を挙げた攻撃の中心選手、山田滉太(28)がコンディション不良で欠場し、前日は出場なしの控え選手が、急きょピンチヒッターとなった。「いつも出られる準備はしている。緊張は少しあったけど、いつも通りのプレーでチームを盛り上げようと思った。ストレートで勝てて良かった」と喜んだ。
4月に本拠地で開催されるプレーオフ(PO)に向けて、はずみをつける。昨季は地区を制してPOに臨むも準決勝敗退。今季リーグ残り2戦を終えると、Vリーグ優勝への雪辱の舞台が待つ。昨年準決勝に出場した中野は「とても悔しい気持ちでいっぱいだった。今年はしっかり出ても出てない選手も全員バレーで優勝を狙っていきたい」と力を込めた。【保坂果那】