<B1:仙台94ー99長崎◇28日◇第27節◇ハピネスアリーナほか
仙台89ERSが金星を逃した。西地区1位でリーグ最高勝率の長崎ヴェルカと今季初対決。前半46-50で終えると、第3クオーター(Q)で躍動。チームで5本の3点シュートを決めるなど、同点に追いつき「王者」をたじろがせた。第4Qに振り切られたものの、5点差の惜敗。互角の戦いを見せた。
ダン・タシュニーヘッドコーチ(HC、44)は「選手たちには、今日はプレーオフ1戦目だ、と伝えて試合に臨んだ。非常にレベルの高い試合だった」と振り返った。1試合平均得点リーグ1位のジャレット・カルバー(27)は、同2位のスンタリー・ジョンソン(29)とマッチアップ。元NBA同士が火花を散らし、まさにプレーオフのような緊張感だった。
カルバーは24点、ジョンソンは23点とまさに互角。両チームともにターンオーバーを20回おかすなど、激しくやり合った。差が出たとすれば3点シュートの成功率。仙台の36・7%(30本中11本成功)に対して、長崎は42・9%(35本中15本成功)。タシュニーHCは「3ポイントを15本決められた。ここを切らないと自分たちの勝利はない。修正して明日に臨みたい」と話した。29日の第2戦は、新生89ERSの真価が問われる一戦となる。