フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、今季限りで現役引退することを17日、電撃発表した。2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)で日本ペア初の金メダルに輝いた2人が、Xに連名メッセージを載せ「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と表明した。2人は午後、天皇、皇后両陛下主催の「春の園遊会」に出席する。
都内の赤坂御苑で行われるもので、宮内庁から3日に招待者名簿が発表されていた。
スケートのフィギュア界では、男子で五輪2大会連続銀メダル×2個の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)やアイスダンスで団体銀の森田真沙也(22=木下アカデミー)ら。スピード女子では3個の銅メダルを獲得した高木美帆(TOKIOインカラミ)も招かれた。スノーボード女子ビッグエア金、スロープスタイル銅の村瀬心椛(同)たちも出席する。
今回の招待者は各界功績者ら計1753人となっている。
りくりゅうペアは19年に結成。2022-23年シーズンには、国際スケート連盟(ISU)主催大会を全制覇する「年間グランドスラム」を日本勢で初めて達成した。
今季はグランプリ(GP)ファイナルを3年ぶりに制覇。22年北京五輪の日本ペア初入賞7位に続く2度目の五輪となった2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)では、ショートプログラム(SP)5位からフリーで6・90点差を逆転し、現行の採点制度となった06年トリノ大会以降では史上最大の下克上で念願の金メダルを獲得していた。
団体でも2大会連続で銀メダルを獲得する原動力となっていた。