【フィギュア】年間グランドスラム&ゴールデンスラム達成/りくりゅう偉業アラカルト

2026ミラノ・コルティナ冬季五輪で金メダルを獲得し笑顔で抱き合う三浦(左)、木原組(2026年2月撮影)

フィギュアスケートのペアで愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が17日、互いのSNSを更新し、今季限りでの現役引退を電撃発表した。

2月のミラノ・コルティナ五輪で日本ペア初の金メダルを獲得。世界選手権でも2度の優勝を収め、日本フィギュア史を塗り替えた2人が、連名で「やり切った気持ちでいっぱい」などと表明した。早ければ今月下旬以降に会見を実施予定。今後もペア関係を続け、将来的な指導者転身と種目の普及を視野に、新たな道へ進む。

<りくりゅうの偉業>

◆22年北京五輪 個人7位で日本ペア初の五輪入賞。団体でも日本史上初の表彰台となる銀メダル獲得に貢献。

◆22年世界選手権 銀メダルを獲得し、日本ペアでは同選手権初の表彰台。

◆年間グランドスラム 22-23年シーズンはGPファイナル、4大陸選手権、世界選手権と主要3大会全てで日本ペア史上初優勝。同3大会を1シーズンで制覇する「年間グランドスラム」は、全種目含めて日本フィギュア界で初の快挙。

◆26年ミラノ・コルティナ五輪 団体はSP、フリーともに世界歴代3位の高得点で、日本の2大会連続銀メダルに貢献。個人は日本ペア初の五輪表彰台で金メダルを獲得。

◆ゴールデンスラム 五輪、世界選手権、4大陸選手権、GPファイナルの世界主要4冠をキャリア通じて全制覇。日本ペア史上初の偉業で、男子の羽生結弦以来となった。

◆世界歴代最高得点 26年ミラノ五輪個人はフリーで世界歴代最高得点となる158・13点点を記録。22年北京五輪銅のミシナ、ガリアモフ組(ロシア)や同五輪で金の隋文静、韓聡組(中国)などを上回った。

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