<バレーボール大同生命SVリーグ:大阪M3-0NEC川崎>◇女子プレーオフ準決勝第2戦◇18日◇神奈川・東急ドレッセとどろきアリーナ
昨季覇者でレギュラーシーズン(RS)4位の大阪マーヴェラスが、準決勝を突破した。同1位のNECレッドロケッツ川崎と敵地で対戦し、3-0(25-19、25-23、25-15)のストレート勝ち。2戦先勝方式のトーナメントで前日17日に続く快勝を収め、25日から横浜BUNTAIで行われる決勝へ駒を進めた。
下克上での2連覇へ、チームが一丸となった。第1セットの序盤はリードを握られたものの、キャプテン田中瑞稀やパリ五輪日本代表の林琴奈を中心に粘り強いバレーを展開。長いラリーを物にして主導権を握り、このセットを先取した。第2セットは中盤に5連続失点で流れを失いそうになったものの、2枚替えで入ったアタッカーの宮部愛芽世が奮起。硬軟織り交ぜた多彩なスパイクで得点を重ね、セット連取に導いた。第3セットも立ち上がりから田中のサービスエースなど6連続得点で先制すると、その後もミドルブロッカーを生かした巧みな攻撃を見せ、つけいる隙を与えずに勝ちきった。
RS1勝3敗と苦戦してきた強豪を相手に、攻守で圧倒。昨年の皇后杯覇者で、SVリーグ初代王者が、ここ一番での勝負強さを見せつけた形となった。田中は「お互いにファイトしたいいゲームを皆さんに見せられた。(調子は)いいと思う。戦ってきたチームの分も背負ってファイナルへ向かっていく」と言葉に力を込めた。
決勝はPFU-SAGA久光の勝者と対戦する。