<B1:仙台102-78越谷>◇22日◇第34節◇宮城・ゼビオアリーナ仙台
B1仙台89ERSが越谷アルファーズに102-78で快勝。Bリーグ史上最多勝利増タイ、昨季から23勝増の34勝目挙げた。
前半だけでジャレット・カルバー(27)が24得点を挙げるなど、50-39で折り返した。第3クオーター(Q)は一時7点差に詰めよられる場面もありながら、カルバーの着実なフリースロー、岡島和真(22)の華麗なドライブや3点シュートなどでリードを広げた。最終第4Qは、セルジオ・エルダーウィッチ(29)が15得点、チーム全体で29得点で突き放した。
この日はネイサン・ブース(32)がコンディション不良で欠場と主力を欠いたが、これまで培ったチーム力を発揮し、今季ホーム戦では初の100点超ゲーム。キャリアハイの25得点で貢献したエルダーウィッチは「ブース選手を欠いたのは致命的でしたが、その分チームメートでお互いをサポートし合い一体になって戦えた。それぞれがしっかりステップアップ出来たのが結果につながったと思う」とうなずいた。
エース・カルバーも35得点と安定の活躍ぶり、さらにはBリーグ最多の8スティールをマークした。「(8スティールは)素晴らしい数字だと思う反面、自分で振り返るともっとしっかりできたポゼッションもあった。ただ、全体として自分たちのハードなディフェンス心がけて、そこから波に乗れたのかなと思います」と手応えを示した。
開幕前、ダン・タシュニーHC(44)は「Bリーグで一番飛躍を遂げたチームへ」と目標を掲げていた。前年度からの最多勝利増は、23-24シーズンに三遠が記録した23勝。この日の勝利で、昨季の11勝から23勝アップで肩を並べた。「夢の目標として掲げていたものに並べたことは素晴らしい。いろいろな期待に応えられるチームとしてハードワークをやり続けた結果だと思います。関わってくださった皆さまに感謝したい」と充実感を漂わせながら、「並ぶだけでは満足はいかない。必ずあと4試合、単独1位に躍り出たいと思います」と力を込めた。
ワイルドカード上位チームの勝敗次第ではチャンピオンシップ進出へわずかな望みを残す中、最後まで一丸で泥くさく戦い抜く。