【バレー】元日本代表の清水邦広、現役引退「何にも代えられない一生の財産」大阪Bが発表

清水邦広(2019年5月撮影)

バレーボールSVリーグ男子の大阪ブルテオンは24日、元日本代表の清水邦広(39)が今季限りで現役を引退することを発表した。

清水は2008-09年シーズンにパナソニックパンサーズ(現大阪B)に入団し、エースとして活躍。21年東京オリンピック(五輪)には、最年長選手として出場。25-26年シーズンからは大阪Bの選手兼コーチとして貢献しながら、チームを支えてきた。

引退セレモニーは、SVリーグチャンピオンシップ開催期間に実施予定。

 

以下はコメント全文

今シーズンをもって、現役を引退する決断をしました。

今年で40歳。10歳から始めたバレーボールとともに、約30年間、コートの上で走り続けてきました。パナソニックパンサーズ、そして大阪ブルテオン。

このチームで過ごした時間は、自分の人生そのものであり、何よりの誇りです。

ここまで続けてこられたのは、一番近くで支えてくれた家族、子どもたち、ともに戦ってきたチームメイト、スタッフの皆さん、そして、どんな時も変わらず応援し続けてくださった皆さんのおかげです。

苦しい時、思うようにいかない時も、皆さんの声に何度も何度も背中を押してもらいました。

本当に感謝しています。

ここ数年は、膝の状態が決して良いとは言えず、思うようにプレーできない時間も増えていきました。後輩たちには迷惑をかけてしまったと思っています。

それでも、このチームで、この仲間と戦えた日々、そしてコートから見た景色は、何にも代えられない一生の財産です。「勝ちたい」「もっと上手くなりたい」その気持ちだけは、最後まで変わることはありませんでした。

そして、大阪ブルテオンはこれからも前に進み続けます。

選手たちは、結果を出すために、家族との時間や自分自身を削りながら、日々本気で戦っています。その姿をこれからも支えていただけたら嬉しいです。

皆さんの応援が、確実に力になります。

頼もしい後輩たちがいます。

これからも最高で最強のチームを築いてくれると信じています。

引き続き大阪ブルテオンへの熱い応援を、よろしくお願いします。

30年間、夢のような景色を見せていただき、本当に、本当にありがとうございました。

バレーボールを愛する全ての皆さまへ、心からの感謝を込めて。

 

◆清水邦広(しみず・くにひろ) 1986年(昭61)8月11日、福井県福井市生まれ。福井工大福井高を経て東海大に進学。2008-09年シーズンにパナソニックパンサーズ(現大阪B)に入団。五輪には08年北京大会、21年東京大会に出場。ポジションはオポジット。192センチ、97キロ。