ミラノ・コルティナ五輪・パラリンピックの日本選手団による「応援感謝パレード」が25日、東京・日本橋で行われ、フィギュアスケート・ペアで日本史上初の金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組が大歓声を浴びた。
ステージ上ではTEAM JAPAN応援リーダーの松岡修造氏のインタビューを受けた。松岡氏はテレビ朝日系で長年にわたってフィギュア取材に携わってきたことから「世界一になっても注目されないところもあったと思います。でもこんなに世界が変わった五輪の金の力も感じています。今どんな思いですか?」と質問。木原は「やっぱりなかなか注目していただくことは難しかったかもしれないですが、今回の五輪でたくさんの方に見ていただけてうれしく思います。今後、日本がペア大国となっていけるように頑張っていきたいと思います」と感謝を込めた。
続けて松岡氏から「人生、ちょっと変わっちゃった?」と肩の力を抜くような質問も受けた。これには三浦は「私たちは変わりません」ときっぱり回答。木原も重ねるように「今まで通り、りくりゅうのままで歩いていきます」と引退後も2人で歩んでいく決意を示した。
三越前に設置されたお立ち台では、木原が三浦を持ち上げるペアの技リフトを披露。フィニッシュエリアでも再びリフトを見せ、パレードを盛り上げた。
冬季大会後のパレードとしては初めての開催。約5万人が詰めかけた。日本オリンピック委員会(JOC)主催での初開催は12年ロンドン大会後に銀座で行われ、沿道に約50万人が訪れた。16年リオデジャネイロ大会後は銀座~日本橋に約80万人。21年東京大会後はコロナ禍で開催されなかったが、24年パリ大会後に8年ぶりに行われ、約1万人が集まった。