【フィギュア】佐藤駿が母校凱旋「全部の大会で優勝する気持ちで」後輩たちから活力

埼玉栄での報告会に出席する佐藤駿

フィギュアスケート男子で2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)で個人銅、団体銀メダルを獲得した佐藤駿(22=エームサービス/明大)が27日、さいたま市の私立埼玉栄中高での報告会に出席した。

中学3年時から高校卒業までの4年間を過ごした母校に、卒業以来4年ぶりに凱旋(がいせん)。「久しぶりに帰ってこられた。雰囲気は全く変わっていなくてほっとしました」と振り返った。

大雨の影響で、急きょ体育館で行われる予定を変更して校内放送での対応となったが、あいさつでは「応援があったからこそのメダル。これからも卒業生として、いい結果を報告できるように精進していきたい」などと堂々と話した。

会の前には校内を練り歩き、後輩たちと交流。「すごく手を振ってもらってかわいかった」と笑みをこぼした。囲み取材では、同校在学中に大相撲貴景勝の報告会に出席した経験があることを明かし、「自分も将来的にはこういった会ができたらと思っていた。実際にメダルを2つ持って学校に戻ってこられてうれしい」とうなずいた。

男子は全日本選手権2連覇中でミラノ五輪銀メダルの鍵山優真が7月から始まる来季の休養を明言。「今までは鍵山選手を追いかけてスケートを続けていたので、寂しさや難しさもあるが、頑張らないといけない」と1番手としての自覚も十分。「先シーズンは3位や2位で優勝がなかったので、メダルの色を変えることが一番の目標」とし、「全部の大会で優勝するくらいの気持ちでいきたい」と意気込んでいた。【勝部晃多】