【バレー】秋本美空「両方できるのが自分のいいところ」OHとOPの“二刀流”起用に自信

紅白戦を終え、記念撮影する出場選手(撮影・千葉一成)

バレーボール女子日本代表の紅白戦「ミズノマッチ」が18日、東京・代々木第二体育館で行われ、若手有望株アタッカーの秋本美空(19)が存在感を発揮した。

第3セットの頭から満を持して登場。レフトからのスパイクでセットポイントをもたらすと、最後も自身の強打で決めてこのセットを奪取した。第4セットもコートに立ち、所属チームでは今季起用がなかったセッター対角のオポジットの位置でも躍動。代表には今月7日に合流したばかりだが、トルコ出身のフェルハト・アクバシュ監督からは「アウトサイドヒッターもオポジットもできるように」と期待を寄せられており、さっそく結果で示した形となった。

自身も「(代表に)帰ってきてからは不安なプレーもあったが、今回の試合では自信をつけられるプレーもあった」と納得の表情。「両方のポジションができるのが自分のいいところでもあるので、もっと伸ばして行ければ」と力を込めた。現在はサーブレシーブの強化を重点的に取り組んでいるという。

今季移籍したドイツリーグのドレスナーSCでは、20試合中11試合でスタメン出場。後半はケガなどの影響もあり出場機会が限られたが、前半は得点源としてリーグ4位に貢献するなど手応えを示した。「チームの中で一番いいんじゃないかと思った試合もある」と自信を深めた。ついに本格始動した代表シーズンは、8月末のアジア選手権(中国)で優勝して28年ロサンゼルス五輪の出場権を得ることが最大目標。185センチの長身を生かした強気のプレーで、チームに流れを引き寄せる。