【全仏テニス】大坂なおみ、ストレート勝ちで2年ぶり2回戦へ「重要な局面で冷静さ保てた」

<テニス:全仏オープン>◇第3日◇26日◇パリ・ローランギャロス

テニスの全仏オープン第3日は26日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦で第16シードの大坂なおみ(フリー)が世界ランキング47位のラウラ・ジーゲムント(ドイツ)に6-3、7-6でストレート勝ちし、2年ぶりに2回戦に進んだ。女子ダブルス1回戦では第16シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)呉芳嫺(台湾)組が勝ち上がった。

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黒の華やかな衣装で入場し、試合では「きらきら光る、夜のエッフェル塔みたい」と言う派手な金のウエアで躍動した。女子シングルスの大坂は苦手としてきたクレーコートでも、個性的なファッションに負けない堂々としたプレーで難敵をねじ伏せた。「本当に厳しい試合だった。2セットで勝ち抜けて満足」と柔和な笑みを浮かべた。

2020年大会8強の相手が得意なフォアのスライスは多彩で、ドロップもあれば球足が長いものもある。コートを走り回り、強打の返球がしにくいショットに対し「重要な局面で冷静さを保てた」。第2セットはブレークを許した後の3-5の第9ゲームでセットポイントのピンチをしのぎ、最終的にタイブレークを制する粘り強さを見せた。

全仏4度制覇のシフィオンテク(ポーランド)を過去に指導したビクトロフスキ・コーチと昨夏から組む。同コーチが見守った25日の練習ではスライス対策に余念がなかった。「準備はしていた」との言葉通りに成果を発揮し、過去3回戦が最高の大会で好発進し「もっとたくさん試合がしたい」と意欲をみなぎらせた。