【競泳】池江璃花子は2位 予選後に棄権よぎるも「残り少ないであろう水泳人生…」活を入れた訳

第102回日本選手権水泳競技大会 第1日 女子100メートルバタフライ決勝で力泳する池江璃花子(撮影・河田真司)

<競泳:日本選手権>◇第1日◇4日◇東京アクアティクスセンター◇女子100メートルバタフライ

日本記録保持者の池江璃花子(25=横浜ゴム)が58秒11で2位だった。「タイム的にはもちろんいいわけではないし、体の状態もいいわけではない」と受け止めた。

この日午前に行われた予選では59秒35で5位で決勝進出を決めていた。「予選のレースを泳いで気持ち的に棄権したいなっていう気持ちも出てきちゃって」と明かす。それでも出場を決めたのは、「勝負うんぬんとかタイムうんぬんじゃなくて、社会人として、水泳選手として、日本選手権に選ばれている以上、ちゃんと決勝には出場するべきだと、当たり前だけど自分に活を入れて泳げた」。気持ちを奮い立たせて表彰台に立った。

そう思えた理由がある。「きっと残り少ないであろう水泳人生のなかで、日本でこういう風に自分のレースしている姿を見せていくというのは、ある意味いろんな人にとっても少しでも影響になってくれればいいなっていうふうに思って今は泳いでいる」と話した。