<競泳:日本選手権>◇第1日◇4日◇東京アクアティクスセンター◇男子100メートル平泳ぎ
男子100メートル平泳ぎで岡留大和(20=インターナショナルSC)が自己ベストを1秒以上更新する59秒11で初優勝した。パンパシフィック選手権(8月、米国)の派遣標準記録(59秒27)を突破。名門カリフォルニア大バークレー校に通い、米国仕込みの新星が現れた。
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岡留が日本記録保持者の大橋を破り、日本一に輝いた。大会前の自己ベストは1分0秒21だったが、1秒10も上回った。「何秒出るかなって漠然に思っていた。特に目標タイムがあるわけでもなく」と、意識し過ぎず臨んで優勝。パンパシフィック選手権で日の丸を背負う権利を得ても「初代表を楽しめたら」と浮かれなかった。
24年にカリフォルニア大バークレー校に入学。ウェートトレーニングに力を入れる米国流で、2年で体も泳ぎも成長した実感がある。「フィジカルが強いので、蹴る力とかジャンプする力が直結する。そのへんで僕にちょっと利があった」と冷静に分析する。
目標に「NCAA(全米大学体育協会)チャンピオン」を掲げる二十歳への期待が高まる。「僕はそんなにオリンピックって燃えていなかったけど、周りがすごいので」と、2年後のスター候補生が誕生した。