<スーパー耐久第3戦・富士24時間レース>◇決勝◇6日◇静岡・富士スピードウェイ
日本で唯一の24時間レースが午後3時にスタートした。11クラス62台が参戦する中、唯一のアメ車で挑んでいるのがBRP★HOJUST MUSTANG DHRだ。日米の自動車文化促進を目指して実質今季から設けられたST-USAに1台だけ、フォード・マスタング・ダークホースRでエントリーした。
快調に周回を重ねていたが、2時間40分過ぎに燃料系トラブルがありピットイン。幸いにも大事には至らず、15分後にコースに戻った。ドライバーも務める奥村浩一代表は「今のところは順調です」と胸をなで下ろした。
アメ車らしく重いながらもパワーが魅力で、参加車両で最重量の1700キロだが5000 CCのV8エンジンで500馬力を誇る。センチではなくインチ、温度も摂氏(℃)ではなく華氏、リットルではなくガロンなどの米国文化の壁とも戦っている。奥村代表は「どこのチームも走らせていないからいいんですよ。大きくてね。動物園だってパンダばかりじゃ面白くないでしょう」と言う。米国が今年、建国250周年を迎えるため車番は250だ。
まだマシンを知る段階で、目標をタイムや順位ではなく完走にしている。ゴールは7日午後3時になる。チェッカーを受けて完走すればクラス優勝のお土産が待っている。