【ラグビー】東京SG、逆転負けで4位 現役ラストマッチ流大&中村亮土&垣永真之介が思い語る

NTTジャパンラグビーリーグワンプレーオフ3位決定戦 東京SG対埼玉 後半、パスを出す東京SG・流大(中央)(撮影・黒川智章)

<ラグビー・リーグワン:東京SG19-26埼玉>◇プレーオフ3位決定戦◇6日◇東京・秩父宮ラグビー場◇1万4280人

リーグ4位の東京サントリーサンゴリアス(SG)は19-26で逆転負けを喫し、今季を4位で終えた。前半を7-0で折り返したものの、後半は4トライを献上。最終盤にトライラインへ迫ったが、ミスで追い上げは実らなかった。

これが現役ラストマッチとなったSH流大(33)は後半14分から登場。勝利で飾ることはできなかったが「幸せなラグビー人生だった」とかみしめた。日本代表では通算36キャップ。19、23年W杯にも出場し、日本のラグビーをけん引してきた。「完全燃焼した。あんなにきついトレーニングはできない。したくもない」。今後については「ラグビーに関わると思う」と話すにとどめた。

同じく今季限りで現役を引退するCTB中村亮土(35)は「やりきった。最後はアタックして終われた。悔いはない」と振り返った。後半11分から出場し、ノールックパスでWTB尾崎のトライを演出。観衆を沸かせ「積極性がトライにつながった」とうなずいた。今後については「ラグビー界に還元できるように頑張りたい」と抱負。「目標は日本ラグビー協会の会長」と夢を語り、「ラグビーに育ててもらった。教育的にも素晴らしいスポーツ。日本にラグビーが広まってほしい」と願った。

PR垣永真之介(34)もラストゲームに先発。前半40分に出場し、ハーフタイムで退いた。「出し切った。集大成」と充実感を漂わせ、「手術も8回した。その間も支えてくれた人がいた。その人たちに恩返しできればという思いだった」と現役生活に思いをはせた。今後は「サラリーマンです。普通に生きていきたいです」と笑顔で繰り返し、「本当に1つも後悔がない。同じ人生をやり直しても、これと同じくらいの努力はできない」と胸を張った。