<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3-2ポーランド>◇12日◇男子1次リーグ◇第2戦◇中国
世界ランク7位の日本が3-2で同1位のポーランドを破り、17年ぶりの金星を挙げた。練習試合では24年に勝っているが、公式戦では09年ワールドグラウンドチャンピオンズカップ以来の勝利となった。
今大会初スタメンとなったアウトサイドヒッター(OH)大塚達宣(25=ミラノ)は15得点と奮闘。「持っているものを全部出すだけと思った。試合を通して成長、手応えを感じることができた」とうなずいた。
エース石川祐希、小野寺太志がベンチ外となった中、第1セットから25-21、21-25、25-21、22-25、17-15と一進一退の攻防を制した。第3セットでは18-18から宮浦健人の連続得点で勝ち越すと、続いて大塚が強烈なスパイクで相手ブロックを弾いてリードを広げた。さらに第4セットの4-4の場面では、大塚がセッター深津英臣のトスにフェイクセットで合わせ、高橋藍のスパイクを演出。会場から大歓声が上がった。
大塚は「トライしていくことをテーマにした。せっかくポーランドとやれるので、消極的な姿勢よりも、トライしていったほうがいい。序盤からフルエンジンで戦えたんじゃないかなと思う」と好感触を口にした。
2大会ぶりのメダルへ向け、開幕2連勝と好発進。「もう1度、明日の試合に向けて、誰が出ても良いプレーができるように準備していければ」と視線を向けた。