<カーリング:日本選手権>◇第7日◇13日◇男子準決勝◇横浜BUNTAI
前年覇者のSC軽井沢クがSC軽井沢ク・ジュニアとの兄弟対決を6-5で退け、5年連続決勝進出を果たした。2次リーグを4位ギリギリで突破し、この日午前のプレーオフのコンサドーレ戦に臨んで9-7で勝利。準決勝では弟分チームに第9エンド(E)での2得点で勝ち越し、第10Eで1失点にとどめて逃げ切った。
18年平昌五輪代表のスキップ山口剛史(41)はジュニアチームの躍進に「後輩とか全く思わず、本気でやった」。同じクラブ同士での対戦を終え「すごく感慨深い」と喜んだ。
今大会はチームで会場近くに家を借りて共同生活する。ホテル暮らしではない。台所ではメンバーが調理して、文字通り“同じ釜の飯を食う”生活を送っている。「昨日はキムチ鍋でした」と山口。小泉聡の手作りだ。会場には各自自転車で通っているという。優勝した昨年も同じ会場で、同じように過ごして勝ち抜いた勝利のルーティンだ。
ミラノ・コルティナ五輪は世界最終予選に臨んだが、出場権を逃した。14日の決勝ではロコ・ソラーレと対戦する。「オリンピックに行けなかった。チームとしても個人としても、世界の山の登り方も分かってきている。必ず高い山を登れるなと思っている」。すでに4年後を見据えており、2年連続日本一の座も渡すつもりはない。【保坂果那】