Bプレミアの仙台89ERSは27日、仙台市宮城野区でバスケットゴールのオープニングセレモニーを行った。「バスケットゴールプロジェクト」の一環として、恵和興業元気フィールドの3×3のバスケットコート内に同市内2号目を設置。志村雄彦社長(43)は「子どもたちが遊べる場やバスケットに触れることのできる場が、多くの皆さんのご協力によって増えていくことは、バスケット業界としてもうれしい」と感謝を伝えた。
除幕式後には小学生の児童を対象としたバスケットボール体験会が行われ、今季からU22枠登録枠でのプロ契約を結んだ阿部真冴橙(18)、仙台89ERS・U18の間橋健生ヘッドコーチ(55)が指導にあたった。約40人の子どもたちとふれあった阿部は「本当に元気が良くて、自分が元気をもらいました」と、英気を養った。
宮城県利府町出身の阿部もまた、この日集まった子どもたちのように、仙台89ERSに憧れを抱いた少年だった。「自分も、憧れてもらえるような存在になれたことがうれしい」とほほ笑みながら、9月の開幕に向け「ファンの方の期待に応えられるように頑張っていきたいと改めて思いました」と、より一層気を引き締めた。【高橋香奈】
○…「バスケットゴールプロジェクト」は宮城県内の自治体やバスケット協会、賛同した企業団体とアクセスしやすい場所にゴールを設置する取り組み。今回設置したコートは7月6日にオープン。予約不要、無料で誰でも利用可能。設置者の仙台市スポーツ振興事業団の会田理事長は「いっぱい使ってもらって、ゆくゆくは世界に羽ばたくような選手が生み出せるコートになれば」と願った。