国際オリンピック委員会(IOC)は7日、フランス・アルプス地域で行われる2030年冬季五輪でのノルディックスキー複合の除外決定を発表した。
全日本スキー連盟(SAJ)が8日、都内で会見を行った。河野孝典競技本部長(57)は「かけられる言葉はない」と、五輪という目標を失った選手たちを思った。
五輪からの除外への危機感を募らせる。五輪種目から外れることで「スポーツ庁、JOC、JSCからの補助金、助成金は減るのではないかと思う」と懸念した。「果たして私たちSAJ独自の財源でコンバインドを続けさせることができるのかは、私は難しいと思っている」と、競技サポートの限界を口にした。
さらに「すでに競技人口が減少しているのは、日本のコンバインドで起こっていたこと。五輪の正式種目から除外されることで、競技人口が減るのはもちろん考えられる」と、さらなる減少も予想。複合の未来を不安視した。