<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3-1タイ>◇9日◇女子1次リーグ◇第10戦◇大阪
日本代表の秋本美空(みく、19=ブストアルシツィオ)が、2012年ロンドン五輪銅メダリストで母親の大友愛さん(44)が解説を務める試合で勝利に貢献した。
「ちょっとしか(試合に)出ていないけど、少ない時間でも得点もできたのは良かった。(トスが)上がった時は、決めにいこうと思った」
第2セットの17-11とリードした場面で途中投入された秋本は、いきなりライトから相手2枚を射貫く強烈なスパイクを決めた。
さらに20-17と追い上げられて迎えた場面では、185センチの高さを生かしたブロックポイントを挙げた。
この日は、事前に母親がU-NEXTの生配信で解説をすると聞いていたが、秋本は「試合になると(そういうことも)忘れちゃってました」と苦笑い。
2028年ロサンゼルス五輪出場に向け、優勝チームに出場権が与えられる女子アジア選手権が8月に控える。「簡単には出られる大会とは思っていない。高さを生かしたプレーでチームに貢献したい」と決意を新たにした。
試合後は取材エリアとなるミックスゾーンで、母娘の対面があった。大友さんは娘の活躍した試合を解説したことに、「昨年も解説していますし、(その時も)得点を決めていた。もちろん、お仕事なので」と、冷静だった。
秋本は共栄学園高1年時の23年に16歳の若さで日本代表候補になり、卒業後の25年にSVリーグのヴィクトリーナ姫路に入団。日本代表入りを果たし、25-26年はドイツ1部ドレスナーSCへ、26-27年はイタリア1部のブストアルシツィオに期限付き移籍することが決まっている。