「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」(主催・MSC、後援・日刊スポーツホールディングスほか)第4戦最終日が12日、宮城・スポーツランドSUGOで行われた。
32台による2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点されるチェイスバトルトーナメント。
ファイナルで前日予選13位通過の高橋和己(34=BMW E92)が、予選18位通過の小橋正典(34=A90 スープラ)を下し、2年連続のSUGOラウンドで優勝を飾った。
7度目となった両者の対決は、高橋の先行でスタートしたRUN1の1ゾーンで小橋のマシンが大きくラインアウトしてしまい勝敗を分けた。
優勝した高橋は「今シーズン苦しい戦いが続いていて、なかなか勝てない中でようやくここで勝つことが出来ました。チームメートの山下選手が良い状態で走らせてあげられてなくて、それが本当にチームとしてつらく、本当は2人で良いところをみせたいと思い申し訳ない気持ちでいるけれど、それでも山下選手は自分のことを応援し、励ましてくれている。その気持ちを無駄にしないためにも勝たなきゃいけないと思って走っていたので良い結果が出せてホッとしています」と今シーズン4戦目にしてようやくつかんだ優勝と、一昨年のシリーズチャンピオンでチームメートであり、熱いライバル関係でもある山下広一(57=BMW E92)への感謝を涙ながらに語った。
高橋はこの勝利で2年連続のシリーズチャンピオンも見えてきた。残り2戦、混戦状態の続くFDJで結果を出せるか注目したい。
FDJ第5戦は9月5、6日、滋賀・奥伊吹モーターパークで行われる。