【ラグビー】江良颯「誰がトライしたかは別にいい」大塚壮二郎にトライ譲るも「いいプレー」

日本対フランス 前半、タックルを受けながら突進する江良颯(撮影・小沢裕)

<ラグビーネーションズ選手権:日本15-42フランス>◇18日◇第3戦◇東京・MUFG国立◇観衆5万2632人

ラグビー日本代表(世界ランク11位)が、ホームでフランス(同4位)に完敗した。計6トライを許して15-42。来年のワールドカップ(W杯)オーストラリア大会の1次リーグでも顔を合わせる強敵に黒星を喫し、通算1分け14敗となった。ネーションズ選手権は11月に再開。日本は第4戦でウェールズと対戦する。

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フッカー江良颯(24=東京ベイ)は、アイルランド戦に続くトライならず。前半36分、敵陣ゴール前中央でのリスタートから相手防御を中央突破を試みる。最後は体をねじ込んでトライしたように見えたが、こぼれ球を今シリーズ初キャップの現役大学生、大塚壮二郎(22=関学大)がキャッチしていた。

一度は江良のトライとして会場にアナウンスされたが、しばらくしてから大塚のものとして訂正された。

11日のアイルランド戦に続くトライを逃したが、江良は「うれしかったですね。誰がトライしたかは別にいい」と仲間をたたえていた。

自身も2年前までは帝京大の学生だった。

現役学生ながらトップカテゴリーの代表入りをした後輩の大塚には年の差が近いだけにこんな思いを寄せていた。

「やっぱりいろんな思いもありましたし、大塚自身も(プレーに)波がないですし、一貫性がある本当にすごくいいプレー」

若きライバル同士で高め合い、来年秋の世界の舞台へと突き進む。

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