スピードスケートで日本女子最多となる五輪通算10個のメダルを持つ高木美帆さん(32)に国民栄誉賞が授与されることが決まった。政府が28日、発表した。
決定を受け、高木さんは自身のX(旧ツイッター)を更新し、コメントを発表した。
高木さんのコメントは以下の通り。
いつも応援してくださる皆様へ
いつも温かい応援をいただきまして、ありがとうございます。
この度の国民栄誉賞の受賞、大変嬉しく思うと共に、正直なところ、私一人が受け取るのには、身に余る光栄だという思いもあります。
スピードスケート競技では初めての受賞となりますが、これもひとえに歴史を作り続けてくださった諸先輩方や、共に戦い続けてきた仲間たち、支えてくれた関係者の皆さまのおかげです。
そして何より、応援してくれる家族と、ファンの皆様がいたからこそ。
皆さまを代表して受け取る心意気で、拝受したいと思っております。
今後は、私が経験してきたものを社会に還元していく活動に取り組みたいと考えています。
まだまだ模索中ですが、新たな価値を生み出していけるよう日々精進してまいります。
これからも第二の航海を皆さんとご一緒できればと思っていますので、温かく見守っていただけますと幸いです。
◆高木美帆(たかぎ・みほ)1994年(平6)5月22日、北海道幕別町生まれ。兄、姉の影響で5歳からスケートを始める。日本スピードスケート史上最年少の15歳で10年バンクーバー五輪初出場。帯広南商-日体大卒。18年平昌五輪で3個、22年北京五輪で4個、26年ミラノ・コルティナ五輪で3個のメダルを獲得し、夏冬通じて日本女子最多の通算10個のメダルを獲得。19年に1500メートルで1分49秒83の世界記録をマークし、W杯では日本勢最多の38勝。26年3月の世界選手権をもって現役を引退した。