【バレー】小川智大「チームがやってきたことは間違っていない」惜敗も3位決定戦へ前向く

小川智大(2025年撮影)

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本2-3米国>◇1日◇男子準決勝◇中国・寧波

2大会ぶりの決勝進出を逃した日本のリベロ小川智大(30)が、悔しさをにじませながらも3位決定戦へ前を向いた。

日本は第1次リーグを史上初の12戦全勝で首位通過。準々決勝では開催国中国を下した勢いのまま準決勝に臨んだが、フルセットの末に米国に惜敗した。

小川は「セミファイナルということもあって、自分自身気合も入っていたし、チームも優勝するために何としてもアメリカに勝ちたいという気持ちで臨んだが、最後ちょっとした差でやられてしまって悔しい」と唇をかんだ。

日本は第1セットを落としながらも、第2、第3セットを連取して逆転。しかし、第4セットを落とすと、勝負の第5セットも勢いで上回れた。今大会6戦6勝と強さを誇ったフルセットの戦いだったが、あと1本届かなかった。

ワンハンドレシーブなど体を張った守備に加え、コート内では絶えず仲間を鼓舞し続けた小川。「プレーについては自分自身のできるパフォーマンスは出せたかなと」としつつ、「アメリカはポテンシャルがすごく高いチーム。押されそうになった時とか、気持ちが折れそうになった時とか、チームを助ける声を出すことで自分自身のことも鼓舞していた。でも勝てなかったので、また練習して次に向けたい」と切り替えた。

日本は2日の3位決定戦でスロベニアと対戦する。愛称の良い相手。2大会ぶりのメダル獲得を懸けた最後の一戦へ、小川は「まず勝って、日本で応援してくださっているファンの皆さんにいいものを届けたい。チームとしてやってきたことは間違っていないんだぞというのを、明日見せたいと」と力を込めた。

日本フルセットの死闘の末に米国に敗れる 2日銅メダルかけ3決へ/ライブ詳細