【卓球】張本美和が逆転勝利「挽回できるとは1ミリも思わなかった」窮地でも失わなかった冷静さ

女子シングルス1回戦で橋本帆乃香と対戦する張本美和(撮影・江口和貴)

<卓球:WTTチャンピオンズ横浜>◇5日◇第2日◇横浜BUNTAI◇女子シングルス1回戦

世界ランク日本人最上位となる3位の張本美和(18=木下グループ)が、逆転で日本人対決を制した。

同13位で「カットマン」の橋本帆乃香(28=デンソー)に臨み、3-2(11-5、5-11、9-11、11-9、11-5)で勝利。1-2で迎えた第4Gから2ゲーム連続で奪い切り「新たな自分が見つかった気がした」と成長を実感した。

第1Gを大差で先取したものの、第2Gから2ゲーム連続で奪われた。第4Gも失点を重ね「挽回できるとは1ミリも思わなかった」という。

反撃の糸口をつかんだのは2-6で迎えた局面。「あと5点で終わっちゃうのか」と冷静になり、長いラリーからフォアクロスで1点を返した。「負けてもいいから全力で打つわけではなく、冷静に1球1球全力でいけた。とにかく早く負けたくなくて、とにかくつなげようと思っていた」。ここから反撃開始。第4Gを11-9で奪うと、第5Gも中盤から抜け出して11-5で勝ち切った。

今大会は中国のトップ2が不在。第1シードで臨んでいる。初優勝へ「残れたことにはうれしさがある。もっと準備をして挑みたい」と視線を向けた。